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こんな症状でお困りではありませんか? ひざの状態チェックポイント ✅ 歩きはじめるとき、ひざが痛い ✅ 階段の上り下りのとき、ひざが痛い ✅ 立ち上がるとき、ひざが痛い ✅ 正座がしづらい ✅ ひざに水が溜まっている
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1 膝に水が溜まる 膝が悪い方でよく、「膝に水が溜まる」という方がいます。 膝の水は関節の円滑油であり、車でいうオイル的な要素で、クッション的な役目もしております。しかし膝に過度な負担がかかると熱をもってしまい、関節内を冷やそうとして、体から水が出てしまい、その結果、水が溜まってしまいます。 専門的にいうと膝の関節内の滑膜が炎症を起こし、関節内に水が溜まり、関節水腫という症状となるのです。 「水が溜まる」と注射で抜く方が多くいますが、あまりお勧めはいたしません。 何故かというと体は膝に炎症が起きて、その炎症を抑えようと水を出して冷やしているのに、それを抜いてしまうと元も子もありません。再び水は溜まってきます。逆に膝の疾患を悪化させることになります。 それよりも日常生活でなるべく膝に負担をかけないことが重要です。 何が原因で炎症を起こし水が溜まってきているのか、原因をつきとめることが大切です。 雨漏りしてるのに、床ばかり拭いていてはダメということです。 ![]() |
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2 スポーツによる膝の疾患 \スポーツをされている方に多い膝の疾患!/ ①ジャンパー膝 バレーボールやバスケなど、ジャンプを繰り返す運動によって膝に痛みが出る疾患です。主に太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)の酷使が原因といわれています。 ②ランナー膝(腸脛靭帯炎) 長距離ランナーや走るスポーツをする方に多くみられ、太ももの外側の筋肉(大腿筋膜張筋)の過度の緊張により、膝から少し上の外側の辺りで擦れあって炎症が出る疾患です。膝を屈伸するときに「コキッ」と音が鳴ることがあります。 ③シンスプリント(腸脛過労性骨膜炎) 陸上競技やバスケをする方に多くみられ、すねの内側の筋肉に過度な負荷がかかり、足のアーチの減少(扁平)がおこり、痛みを引き起こします。 ④オズグッドシュラッター病 思春期に激しいスポーツをする10代に多く、主に太ももの前面(大腿四頭筋)が過度に引っ張られ、膝の皿の下辺りに痛みや腫れが出る疾患です。膝の下に硬く出っ張った骨が確認できます。これは大腿四頭筋の酷使によって成長軟骨が引き剥がされたためです。 ![]() |
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3 変形性膝関節症 変形性膝関節症は体重の重い方や加齢などの影響で、膝の軟骨がすり減って、骨と骨が当たってぶつかった骨にとげ(骨棘)ができて、膝に強い痛みを引き起こします。 また軟骨がすり減ったり関節が接近したりして、関節内部での炎症が起こり、さらには癒着している場合もあります。 中年以降の女性やO脚の方に多くみられ、膝の内側に多く発生します。 変形性膝関節症は進行性であり、変形は進んでいきます。「関節の変形」自体は戻りませんが、多くの場合は痛みを緩和させ進行を遅らせることは可能です。 当院では、痛みのない程度でゆっくりと関節に可動性をつけていく施術と筋力トレーニングをおこなっていきます。また、膝だけではなく、骨盤や下半身の関節(股関節・足関節)にも問題がみられることが多いので、全体的な評価をしながら施術していきます。 ![]() |
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膝の痛みをカイロプラクティックで改善! ①背骨や骨盤を中心に体のバランスを整え、さらに下半身の関節の調節をして膝への負担を軽減させます。 ②膝関節の可動域を広げて動きを改善し、筋力を鍛えます。 ③スポーツで100%の力を発揮できるよう上記施術のほか、超音波やテーピングもおこないます。 |